スムーズに業務を行なうためのポイント!

フリーランスは契約書をしっかりと

技術に自信がついたり、より専門性の高い仕事がしたいと思う人はフリーランスになるケースが多いものです。
もちろん、会社という後ろ盾が無くなるため、自分で顧客開発の営業活動をする必要が生じます。
そして契約を取ることができたら、是非契約書はしっかりと作成したいものです。

フリーランスになって最も多いトラブルは、料金の不払いです。
求める品質を満たしていないなどの理由により、支払いを拒否されるケースもあります。
そのような事態を回避するためには、契約内容をしっかりと詰めて書面に記しておきたいものです。
これはクライアントの利益を確保するためにも必要となります。
多くは仕様書を作成することになりますが、仕上がりのイメージがクライアント自身も明確にできていない場合も実は多いものです。
そこはフリーランスとして技術面での造詣が深いことを活かして、必要とあれば助言することも必要となるでしょう。

また完成間近になって、クライアント自身が気付かなかった機能面の不足などが発覚すると、その修正をどう行うかでトラブルを引き起こすこともあります。
作業内容としては、追加料金が必要となるところを拒否されることなど良く見られるものです。
そこで契約書に、修正の追加料金に関しての取り決めも記すことが必要です。
また長期間にわたるようなプロジェクトであれば、途中の支払いも条件に入れてもらうことが大事です。
事前に考えられる要項は漏れなく記しておくことが必要となります。